お汲み取り(おくみとり)
スタッフ やまです!!
"日常で使えるオトナの語彙力シリーズ” 本日は第68回目です。
今回は「お汲み取り(おくみとり)」です。
【本来の意味】
要請や希望に沿うことができず、申し出を断らなければならない場合に使われる。
自分の考えを相手に理解してもらう。
?損する表現･･･事情をご理解いただき、ご検討をお願いいたします。
〇得する表現･･･事情をお汲み取りいただき、ご検討をお願いいたします。
【解説】
〇(得する表現)の例は、こちらの心情を推し量る、斟酌(しんしゃく)をする、「相手が言おうとしてしていることを理解し、暗黙の内に察する」という意味が込められています。
一方、?(損する表現)の例は、事情をわかってほしいということは伝えられますが、「(こちらが)何を考えて、どのような状況で、理解してもらいたいと申し出ているか」というところまで、伝えるには不十分です。
ぜひ日常の会話でも取り入れてみてくださいませ(^^♪
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